ここでは、今までにメタバースで行ってきたイベントを紹介するよ
会場となるWorldを制作ているから、どんなギミックを使っているのか参考にしてね
イベント
cluster 【X2E-DAO】
1.タイムアタックイベント【50000m落下コース】
X2E-DAOのメタバースイベント第1回として実施したイベント!!
- cluster
- 2023年9月実施
- 期間:1週間
- 来場者:延べ人数:1200人
- 最短クリアタイム:3分8秒
X2E-DAOのジェネラティブコレクション販売を盛り上げるためのイベントとして、タイムアタックイベントを開催しました。
clusterで弾幕ゲームのように回避してゴールを目指すゲームが作れないかと思い設計したワールドです。
横方向ではいくつかの制約上難しかったので、なら落としてしまえばいいだろうという発想で作りました。
clsuterはとても素晴らしいプラットフォームです。
更新もどんどんされていて使いやすくなっています。
ただ、理想通りに作れない制限なども存在します。
その時に、ただもっとプラットフォームの性能を向上させてくれたらいいのにと言っても仕方がないので、上手くその制限の範囲でできることを応用して楽しめるワールド作りにすることが大切ですね。
2.アスレチック競争【X2Eパーク】
メタバースのアスレチックイベント会場に200人を超える方が集まってくれました。
一斉にスタートする様子は見ていてとても爽快でしたね!!
自らの作ったワールドに初めて多くの方を集めて行ったイベントで、この会場準備だけを30日まるまるかけて行いました。
MCや、配信、宣伝活動、集計作業などDAOのメンバーに支えられて実施しています。
- 開催日:2022年9月10日
- 参加者:283人(延べ人数)
ワールドのポイント
- スタート地点に運営しか通れないブロックを設置、スタート合図で解除
- 100人を超えるため、見えないプレイヤーがいる。順位判定は次のワールドにワープさせて行う
- アスレチックは、落下しても大回りで先に進めるコース設計
このイベントは、DAOと呼ばれるコミュニティーのジェネラティブNFTコレクション販売前に、盛り上げる意味を込めて開催しました。ただワールドを作ったのでは、人に集まってもらうのは難しいです。
コミュニティーを盛り上げるために貢献できるように企画すると、コミュニティーの協力を得られて大きなイベント開催も実現できます。
結果として、たくさんの方に自分の作ったワールドで遊んでもらえて、楽しかったと言ってもらえたことはとても嬉しかったです。
ただ、実施してわかった問題点もありました。
これもまた、行ったからこそ得られた経験ですね。
課題点
- コースが広すぎると、どこに進んでよいか迷わせる
- 難易度が高すぎる(離脱者が多数出てしまった)
- 順位を決める方法が確立できていなかった
- 想定していない、ショートカットルートが存在した
正直、難しすぎるし長すぎました💦
自分が慣れているせいで12分くらいでゴールに到達できました。
人によって慣れの差はあっても、30分くらいで多くの人がゴールに到着できたらイベントとしては短いかなというくらいに思っていたんです。
しかし、結果的には5分の1もゴールにたどり着けなかったし、時間も1時間を超えてプレイしてくれた方がいました。
ありがたかったけど、申し訳なくもありました。
上級者が実力を発揮できて、初心者でも手軽にメタバースを体験できる。
そんなワールドを作りたいですね。
3.メタバース運動会【パンツバトルロワイヤル】
パンツを投げ合って、『HP』にダメージを与えて他のプレイヤーを倒し、最後にフィールド内に残ったプレイヤーが勝者となる生き残りバトルです。
ワールドのポイントは
- 『HP』の実装
- パンツに接触するとダメージ発生
- 徐々に、バトルフィールドを圧縮
こちらは、2023年2月に実施した運動会での対戦記録です。
見た目より難しいのですが、何度か繰り返しイベントを開催して熟練プレイヤーが表れていますね。
バトル形式は盛り上がること間違いなしです。
4.メタバース運動会【パンツ玉入れ】
赤チーム、青チームに分かれてパンツをカゴに入れて、先にきれいに片付け終わったチームが勝利の競争です。
シンプルなゲームで、交流を図るのにも向いているイベントだと思います。
ワールドのポイント
- ボールの配置をリセットする仕組みを導入
- 玉の種類によって、飛ぶ飛距離を変えている
これから実装したいギミック
- プレイヤーの人数によって、玉の数を調整する。
- 入った球の数を数える
- タイマーで終了させて、入った数をカウントする決着方式
- 2チームにメンバーをランダムで振り分ける
上の動画は2023年2月に行ったイベントです。
既にプレイに慣れてくれている方が多く、レベルの高い勝負が展開されています。
ただ、最初は結構難しいです。
最初のころのイベントはゲームルールを理解してもらったり、操作に慣れてもらうのにもとても大変でした。
イベントのギミックが上手く作動させられなくてバタバタしたりもしました。
次の動画は初期の、イベントの様子です!!
何度かの経験を経て、会場も少しずつ改善しています。
5.clusterライブイベント【Heroフェス】
clusterでのライブイベントを行いました。
第1回は、ライブにあったワールドとしてどのようなものを用意するか、音響のチェックを兼ねたテストライブでした。
clusterでの音響は大変です。
どうすれば、エコーなど調整ができるのか?
歌い手の方に、音声設定をきちんと指導できるか?
音がずれないためには、ワールドを軽量化する必要があるか?
色々、考えて実施しました。
音響関係、MCを人生の旅人たくみさんが担当してイベントを回してくれました。
ワールドのポイント
- 昼と夜をボタンで切り替え可能
- 返しのミラーを設定して、歌い手にもバックのスクリーンが見える
- メタバースの広さを生かした解放感のある空間
- 移動するエフェクト
6.clusterライブイベント【Heroフェス2】
X2E-DAOメンバーで主催した、メタバースライブイベントです。
1回目は解放感のある広い会場でしたが、2回目は実際のライブ会場でバンド演奏を行うような、狭い空間で薄暗い室内を再現しています。
ギミックの切り替えで、ライトや明るさを切り替えることができるように設計しています。
リアルでライブ会場に行くメンバーの意見を取り入れてワールド制作を行いました。
実際に、リアルを知っている人の意見はとても参考になります。
メタバースは、自由に何でも作れてしまいますが、違和感のある設計は没入感を打ち消してしまうこともあります。
リアルで普段体感している思い入れなどを上手くメタバースでも感じてもらえるワールド作りを目指して向上させていこうと考えています。
ワールドのポイント
- 明るさの変更が可能
- 舞台ステージ上の楽器の表示ON/OFFが切り替え可能
- 動きのあるライトなどの表示ON/OFFが切り替え可能
7.clusterタイムアタックイベント【IGUバース】
IGU STARSHIP COMMUNITYで行ったタイムアタックイベントです!!
- イベント期間:3日間
- 参加者:648人(延べ人数)
イベントを盛り上げるために、コミュニティーのIPであるIGUをアバターとして事前に販売して皆さんに持っていただき、そのアバターで遊べるイベントといういう位置づけでイベント開催をしました。
もちろん、他のアバターでも参加していただけるイベントですが、より一体感を持って楽しめる意味でアバターは活躍してくれたと思います。
以前、ひたすら落下し続けるタイムアタックワールドを制作しました。
今回は、その逆に長く上昇し続けるワールドが作れないかというテーマで制作しました。
どうしたら実現できるかをいろいろ考えた結果、高~~~~くジャンプすれば、いつまでも上にキャラクターが飛び続けるワールドができるのではないかという結論になりました。
まぁ、限度があるだろうということで、そこそこのジャンプ力に留めましたが結構面白い仕組みになりました。
この仕組みは、使い方によっては結構面白いことができそうなので、今後応用させて何ができるか考えるのが楽しみです。
IGU STARSHIP COMMUNITYでは、NFTプロジェクトを発行を今後も予定している他、RPGゲーム、リアルグッツ、LINEスタンプ発売など様々なコミュニティーを盛り上げる企画を展開しています。
メタバースイベントがIGUの力になれるよう、今後も面白いワールド制作を行っていきます。
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